炭素資源学特論Ⅳ(平成25年度)

炭素資源学特論Ⅳ(総合理工学府 臨時開講科目)

2日間の集中講義形式で行います。(開講通知 シラバス 受講案内のページ

開講日

第1日目:2013年9月20日(金) 10:00~12:00, 15:15~17:15
第2日目:2013年9月27日(金) 10:00~17:15

講義室

筑紫キャンパス総理工第三講義室

単位認定

・全項目の履修とレポートが認められたら1単位を認定する。
・レポートの課題(1~2課題/1分野→2課題選択)

カテゴリー

石炭の高度利用技術:含有成分の高度利用

科目概要

石炭化学が基礎となる液化、コークス化、タール利用・転換、タールを基材とする炭素材料製造等、ならびに、コークスが酸化鉄還元材となる製鉄の基礎について講義する。芳香族縮合環を基本単位構造とし、脂肪族・含酸素官能基等が一部置換した有機高分子である石炭を加熱すると、解重合(低分子化)と縮重合(高分子化)が同時に進行し、これらの相対速度や様式によって生成物分布や性状が大きく変化する。本講義の対象となる液化とコークス化における目的製品取得のための反応の原理・操作・制御、コークス化の副産物であるタールの重質部分であるピッチの炭化(芳香族化、重合)による炭素材料製造の化学を解説する。

学習目標

(1)石炭の液化・コークス化,重質油転換、タール転換に共通する熱化学、触媒化学とプロセスを理解する。(2)コークスを還元材とする製鉄プロセスの基礎を理解する。

各分野概要

第1日目 2013年9月20日(金)
第2分野 10:00-12:00 製銑、コークス化
教材:D-4 製銑・コークス・タール
新日鐵住金(株)
野村誠治
第1分野 15:15-17:15 液化(石炭液化の基礎、現状と今後の展望)
教材:B-1a 化石資源バイオマスの転換工学Ⅰ(液化)
(独)産業技術総合研究所
斎藤郁夫
第2日目 2013年9月27日(金)
第3分野 10:00-12:00 タールとCOG
教材:D-4 製銑・コークス・タール
九州大学炭素資源国際教育研究センター
荒牧寿弘
第4分野 13:00-15:00 ピッチの炭化、炭素材料(1) 
教材:D-6 炭素材
九州大学先導物質化学研究所
尹聖昊
15:15-17:15 ピッチの炭化、炭素材料(2)
教材:D-6 炭素材

配布資料

テキストとPPT

科目責任者

寺岡靖剛教授