人材育成

  アジアにおける石炭等の炭素資源の有効利用、地球環境問題、資源制約を世界的な問題としてとらえ、環境に配慮した高効率の化石資源利用に取り組んでいくことが不可欠です。しかしながら、これらを支える人材、とくに若手人材は不足しており、その育成は急務の課題です。このような観点から、炭素資源国際教育研究センターにおいては、炭素資源に関する総合的なカリキュラムと教材開発及び実践的教育をめざしています。このため、石炭等化石資源中核人材育成事業及び世界特にアジアで実践的に活躍する若手研究人材の育成を目指すGCOE新炭素資源学拠点形成事業を実施しています。

G-COE新炭素資源学

  本事業においては、石炭を象徴とする炭素資源(石油、天然ガス、バイオマス等を含む)の効率的エネルギー利用【資源効率利用】、低消費エネルギー社会を支える炭素資源由来材料とデバイス【省エネルギー材料】、環境変動予測、計測、対策および環境経済の観点からの取組み【地球環境保全】の3つの方向性を機軸とした人材育成を行っています。 本プログラムは「炭素資源学」に関する基礎学力と先端研究を修め、学術機関、企業、国際機関・政府へのキャリヤパスを持つ国際的に活躍する人材を集中的に育成することを目的としています。そのため、研究者・技術者として必須な「企画・議論力」、「国際力」、「研究力」、「実践力」を系統的に習得するための博士課程教育プログラム、並びに、博士研究員を雇用して先端研究を自主的に企画・実行してもらう独創的若手研究者育成プログラムを設けています。

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石炭等化石資源中核人材育成事業

  本事業は、九州大学を中心に産学官連携で石炭等の化石資源有効利用に向けての、分野横断的な基礎科学の基盤的知識の講義と現場実習を組み合わせた斬新かつ実践的な教材開発です。また、企業との共同研究の連携による実践型人材育成法、海外研修生受け入れによる国際連携による人材育成についてのカリキュラム・教材開発をあわせて行います。また、開発したカリキュラム・教材を用いて、実践的な課題解決能力をもつ人材の育成法の検証ならびに改良を図っています。

講師陣

九州大学から32名、60の企業・組織から120名以上の講師を招聘

科目

化石資源物質学、転換プロセス、エネルギー基礎工学、エネルギー産業技術、地球環境保全、エネルギー環境社会学の6分野、36科目の石炭を中心とした炭素資源関連教材を作成
平成19年度~21年度 教材作成と実証講義
平成22年4月 自立化
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